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洋室から和室へのリフォームすると費用はどれほどかかるか

軽い気持ちで洋室から和室へリフォームを考えている方もいるでしょう。しかし、実のところ洋室から和室へのリフォームには手間と費用がかかります。では、どういったところに手間と費用がかかるのでしょうか。洋室から和室へリフォームをする際に、手を加えなければいけない場所を具体的に取り上げて、解説していくことにします。

重要なのは畳の張替え

洋室から和室へのリフォームで最も重要であり、また、費用がかかるのは床から畳への張替えです。素人であれば、フローリングの上に畳を敷き詰めれば良い、などと安易なことを考えるかもしれません。しかし、それをやってしまうと建付けが悪くなったり、天井が低くなってしまったりします。そこで必要となるのがフローリングの引き剥がしです。この工事だけでも数十万円かかってきます。下地を整えて畳を敷き詰める工事を行います。畳は厚みがあるのでそれを考慮した上で下地の位置を決めねばならないので、工事にも手間がかかってくるのです。

費用を抑える方法もある壁のリフォーム

洋室から和室へリフォームをする場合、壁のリフォームも費用と手間がかかる部分です。それというのも、壁をどうするかによって和室の雰囲気が大きく異なるからです。最も手間とコストがかかるのは、漆喰へのリフォームです。確かに、調湿作用に優れていて和の設えに最適ですが、漆喰を塗るのには、時間がかかり、また人件費も高くなります。ただし、壁のリフォームは選択肢が豊富で、壁を珪藻土や聚楽にすることも可能です。漆喰まではとてもコストも手間もかけられないなら、珪藻土や聚楽にして多少コストと手間を省くという方法があることを知っておくと良いでしょう。

手間とコストが掛かる部分を知っておく

洋室から和室へのリフォームでは、床のリフォーム並びに壁のリフォームに手間とコストが掛かります。特に、床のリフォームは建付けや天井の高さの関係で、フローリングを剥がねばならないので最も費用がかかります。他方、壁のリフォームでは選択肢が色々あるので、予算に合わせて選べば、手間やコストを抑えることも可能です。

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