少しの隙間が大きなトラブルの元に!?システムキッチンはきちんと計画的に
これからシステムキッチンのリフォームをしようと、価格や性能比較をして計画を立てている方もいると思いますが、隙間が無いようにするという意識を持つことも大事です。システムキッチンに隙間があると、様々なトラブルに見舞われる可能性があります。
例えば、食器洗いの際に飛ぶ水のふき取りができず壁紙がボロボロになる、ゴキブリなどの害虫の住み家や通路になるなどのトラブルです。
こうしたトラブルに見舞われてしまうと、それに対応するリフォームを再度行わなければならないので、余計な手間やお金がかかってしまいます。
そうならないためにはまず、キッチンスペースの寸法を正しく知る必要があります。特に、システムキッチンの場合は通常のキッチンと調理スペースなどの寸法が違ってくるため、新たにシステムキッチンにする場合は要注意です。
次に、システムキッチンの標準的な大きさを知っておく必要もあります。
一般的に、システムキッチンは、間口255センチ・奥行65センチ・高さ85センチが標準サイズになります。ここでいう間口とは、一直線タイプのシステムキッチンの場合はキッチン全体の横幅、L字型の場合はシンクのある方の横幅になります。
さらに、キッチンに置くものの寸法もきっちり測っておきましょう。
せっかくキッチンスペースに置けそうなものを見つけても、冷蔵庫などを置くスペースがなければ意味がありません。横に置くものも考えて、極力スペースができないようなものを選びましょう。
どうしても適当なものが分からないという場合には、提案力の高いリフォーム業者に相談をする必要があります。自分の地域での施工実績が多い、口コミが多いなどの業者を選ぶとよいでしょう。
大きな工事になるので、システムキッチンのリフォームは後悔しないように様々なことを調べてから行う必要があります。